奈良県奈良市にて雨漏り修理〈木部のシール補修〉
2025/08/08




お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ、弊社からのご提案
1階の天井から雨漏りが発生しているとご相談をいただきました。
別部隊が散水検査をさせていただくと、板金と外壁がつながっているところ、取り合い部分のジョイントと、軒天の木部の割れが原因だと判明しました。
シーリングを充填させていただき、雨水が入り込まないよう発生源を密閉させていただきました。
<散水検査の重要性>
天井から雨漏りの発生でお困りとのお問い合わせで伺いましたところ、実は相見積もりをされており、他社さんから「カバー工法」での屋根工事のご提案をされていたとのことでした。
カバー工法とは、古い屋根を取り外さずに、その上から新しい防水シートと、屋根材を設置する工事です。
ただ、工事をおこなったとしても、雨漏りの原因が屋根ではなかった場合、雨漏りはなおらないので、まずは散水検査で雨漏りの原因元を突き止めることを提案させていただきました。
その結果、板金と外壁のつながっている部分の隙間と、軒天の木部の割れから雨もりが発生していることが判明したのです。
「カバー工法」は屋根を新しくするために、足場設置代などを含めると最低でも80万円前後はする工事です。
しかしながら、もし今回この工事をおこなったとしても、雨漏りの原因となったのは屋根ではありませんでしたので、雨漏りは治らないままだったでしょう。
雨漏りは複雑で、たとえ、天井からの雨漏りだとしても、屋根からの雨水が原因とは限りません。
外壁や、屋根裏、住宅内部で雨水がどのような経路をたどっているのか、その原因をつきとめるためには散水検査が極めて重要です。
<散水検査とは>
雨漏りの原因を探るために、雨漏りが発生していそうな場所に、ホースなどで水をかけ、雨を再現しておこなう検査です。
検査をおこなうことで、発生場所を正確に特定し、的確な修理が可能となります。
無駄な修理を避けることができるので、結果的に費用を抑えることにもつながります。
住宅内の家財などに影響が出ないように、しっかり養生もさせていただきます!
施工


雨漏りの原因となっていた箇所にシーリング材を充填していきます。
施工前と施工後<板金と外壁の取り合いのジョイント部分>


施工前と施工後<軒天木部の割れ>


担当者のコメント
このたびは「雨もり屋奈良店」へご依頼いただき、誠にありがとうございました。
今回相見積もりをされていたとのことで、屋根工事と悩まれていましたが、散水検査をおこない、雨漏りの発生源をつきとめることができましたので、余分な費用をお支払いしていただくこともなく、雨漏りをなおさせていただきました。
散水検査は非常に重要で、的確に原因元を特定することができます。
雨漏りが発生している場合は、正しい修理をおこなわせていただくためにも、ぜひご検討ください。
奈良県で雨漏りのお困りごと、ご心配事などがありましたら、お気軽に「雨漏りや」にご連絡をおまちしております。
雨染みを見つけたら要注意!放置するリスクと正しい修理方法を解説
現場住所 | 奈良県奈良市 |
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施工内容 | 雨漏り修理 |
施工箇所詳細 | 軒天 板金と外壁との取り合いジョイント部分 |
施工期間 | 1日 |